音波式電動歯ブラシブランド フィリップス ソニッケアー

バイオフィルム

 

バイオフィルムの形成

歯垢は、口腔内の変化に富む環境に住んでいるバクテリアと他の微生物のコミュニティで構成されています。このコミュニティは『バイオフィルム』と呼ばれ、歯のエナメル質などの硬い組織表面に主に形成されます。バイオフィルムは連続的なプロセスを経て形成され、いくつかの段階に分けることが出来ます。第一段階で、獲得被膜が形成されます。これは歯の表面にバクテリアとバクテリア由来の高分子が蓄積して膜になったもので、これらの高分子の多くはバクテリアが付着するための粘着剤または受け皿となります。口腔内の連鎖球菌などが初期のコロニー形成バクテリアとして最初に被膜上に付着し、クラスターを形成します。

 

初期のコロニー形成バクテリアが分裂・増殖を開始すると第二段階に入り、マトリックスがバクテリアのまわりに形成されます。このマトリックスにより、中期から後期のコロニー形成バクテリアが付着できるようになります。付着したバクテリアのコロニーが成長し、歯垢中の生物の量が増え、成熟してくるとバイオフィルムの複雑な構造が変化します。その結果、抗菌薬への耐性が強くなり取り除くことがより難しくなります。バイオフィルム外側のバクテリアは酸素が十分得られるので栄養素と酸素を使い果たしてしまい、また内側の囲まれた隙間では、酸素がなくても増殖できる嫌気性バクテリアが増殖を開始します。このようなバクテリアの多くが病原になると考えられており、実際、歯周病発症に関連しています。またプラークバイオフィルムは、歯間や噛み合わせ部分の穴などの隙間にも形成されます。

 

歯磨きなど、毎日の口腔衛生習慣によってプラークバイオフィルムの成長を阻止し、成熟させないようにすることは、衛生的で健康な口腔環境を維持するために必要不可欠です。臨床と実験室での研究から、ソニッケアー電動歯ブラシは手磨き用の歯ブラシよりも歯垢除去に優れていることが証明されています(Platt K. Jenkins W. Schmitt P. Sturm D. Hefti A. Data on file, 2007)。ソニッケアー電動歯ブラシを毎日使うことで口腔内のプラークバイオフィルム形成が阻害され、口腔内の健康維持とプラークバイオフィルム関連疾患の予防ができ、口腔内は清潔に保たれます。

 

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